電化製品や、自動車など身近な製品に欠かせない「ソレノイド」の専業メーカー
新電元メカトロニクス株式会社は、電気エネルギーを機械的な動きへと変換するアクチュエータ「ソレノイド」の設計・製造を専業とする、新電元グループのメカトロニクス企業です。
2002年に新電元工業株式会社のアクチュエータ事業部門が分社独立して設立し、新電元工業から継承した60年以上にわたる技術蓄積を強みに、現在はモビリティ、産業機器、医療機器といった幅広い分野に向けて製品を展開しています。
主力製品であるソレノイドは、モータの親戚ともいえる機能部品です。電力を動力に変換するという点では同一ですが、モータには何らかの制御装置が組み込まれているのに対し、ソレノイドはコイルに通電するだけで動作するため、電気を流すだけで直線的かつ素早い動きができるほか、減速機を用いなくても大きな力が出せて、負荷を直接動かせるため、全体の構造をシンプルにできるという特長があります。
これらの特長を活かし、自動車のAT(自動変速機)制御用バルブなどの車載分野を始めとした建設機械、医療、家電、産業機械、住宅設備、アミューズメント機器など幅広く使用され、人々の生活を支えています。
埼玉県飯能市にある茜台第二工場では、ソレノイド製品の製造を行っています。
働く人の声
働く環境
特徴や周辺環境
チームが生み出す技術力
新電元メカトロニクスには機械系や電子系だけではなく、情報・物理・化学系など様々な専攻出身の技術者たちがいます。そういった多様な専門知識を持ったプロたちが一丸となって開発業務を行うことで、多角的視点に基づいて日々開発業務を行っています。

ソレノイドの原理
永久磁石には、鉄などの磁性体を吸着する作用があります。
電磁石は鉄で出来た鉄心に銅線を巻いて作ったコイルが組み合わせてあります。
このコイルに通電すると、鉄心が磁化されて永久磁石のように釘などの鉄片が吸着します。
コイルの電流を遮断すると磁力は消え去り、鉄片は開放されます。
このように電磁石はコイルに通電したときのみ磁石としての性質を示します。
ソレノイドはこの鉄片の代わりに磁性体で作られた可動磁極を用意してあります。
鉄心として固定磁極があり、その周りにコイルが配置されます。
コイルに通電したときに固定磁極と可動磁極が磁化されて相互に吸着します。
コイルの電流を遮断すると吸着力は消えて復帰します。

ソレノイドの構造原理
ソレノイドの基本的な構造は図のようになっており、磁極とコイルがケースの中に納められています。
磁極は固定磁極と可動磁極があり、固定磁極はケースに固定され、可動磁極にはシャフトが取り付けられており、軸受けを介して移動可能に設置されています。
シャフトはコイルの発生する磁界の影響を受けないように非磁性体で作られています。
コイルは各磁極に磁束を供給可能な位置に固定されています。
コイルに通電すると、その周囲に磁界が生じ、ケース、固定磁極、可動磁極を経由する磁気の流路を磁束が通過します。
この磁路中には固定磁極と可動磁極の間に生じる磁気ギャップがあります。
この磁気ギャップを通過する磁束が磁極相互に吸着力を生じます。
原理的には吸着力は対向磁極の面積に比例し相互間隔の2乗に反比例することになります。
この吸着力をシャフトを通して外部に取り出すことで、負荷を駆動する推力として利用できます。
図において、シャフトの下端に負荷を接続するとプッシュ、上端に接続するとプル型として使えます。
これが「プッシュ・プル型」と呼ばれる所以です。
事業所の概要
| 取扱製品 | ロータリソレノイド、プッシュプルソレノイド、チューブラソレノイド、オープンフレームソレノイド、比例ソレノイド、オン・オフソレノイド、ソレノイドバルブ |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県飯能市茜台3丁目2番8号 |
| 勤務時間 | 8:20~16:55(実働7:40) |
| 休日 | 完全週休二日制 土日、祝日、夏季・年末年始、創立記念日など当社カレンダーによる。年間130日(2024年度実績)。各種特別休暇(慶弔など)、産前産後休暇、特別医療休暇。年次有給休暇 初年度16日支給(4月1日入社の場合)、最大年24日 |
| 屋内の受動喫煙対策 | あり(禁煙) |
企業方針・企業理念
経営理念
『ものを動かす、心が動く』
私たちの中心となる価値観は心です。
私たちは、生活を便利で豊かにするあらゆる``もの``を動かすために、磁気効率を極限まで追求し、社会に貢献します。
そして、お客様と私たちと、関わる全ての人々とで感動を分かち合います。
企業情報
| 会社名 | 新電元メカトロニクス株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 埼玉県飯能市稲荷町11-8 |
| 資本金 | 1億円 |
| 従業員数 | 単体68人 ※2026年2月1日現在 |
| 事業所 | 埼玉、愛知 |
| 設立 | 2002年2月1日 |
| 事業内容 | アクチュエータおよび回路一体製品の開発、製造、販売 |
| 代表者 | 代表取締役社長 COO 小田原 洋之 |
ワークライフ情報
| 平均勤続年数 | 12.2年 |
|---|---|
| 月平均所定外 労働時間 |
17.0時間(2024年 時点) |
| 有給休暇の 平均取得日数 |
14.0日(2024年 時点) |
| 育児休業 取得者/出産者 |
女性 0人 / 0人 男性 0人 / 1人 |
| 役員および管理的地位にある者に占める女性の割合 | 役員 0.0% 管理職 0.0% |
新電元メカトロニクス株式会社茜台第二工場の部署情報
開発部(生産設備設計)
マッチング率●%
自社製品を製造するためのライン構築、設備設計。強みである『少量多品種生産』を実現するための工程設計から設備設計、製作、評価まで行います。















