世界160以上の国と地域で展開する医療機器国内トップクラスメーカー・テルモの中長期的な成長を支える研究開発拠点
テルモ株式会社は、医療機器・医薬品の製造販売を主な事業とする、「医療を通じて社会に貢献する」という理念のもと、世界160以上の国と地域で事業を展開する、グローバル医療機器メーカーです。
当社は1921年、北里柴三郎博士をはじめとする医学者たちの情熱によって設立。社名の「テルモ」は、ドイツ語で体温計を意味する「Thermometer(テルモメーター)」に由来します。第一次世界大戦の影響で輸入が途絶えた体温計の国産化を目指した創業時の志は、現在、50,000点を超える多種多様な医療製品へと形を変え、世界の医療現場を支えています。
テルモグループは現在、3つのカンパニーを展開し、高度な医療ニーズに応えています。心臓血管カンパニーでは世界シェアトップクラスのカテーテル製品等で低侵襲治療(手術や検査による体への負担をできるだけ小さくする治療)を牽引し、メディカルケアソリューションズカンパニーではデジタル技術の活用で輸液管理や糖尿病ケアの安全性・効率化を追求。血液・細胞テクノロジーカンパニーにおいては、血液製剤の安定供給や最先端の細胞・遺伝子治療の基盤を支えています。
テルモは、体温計という原点から培った信頼を礎に、「デバイスからソリューションへ」とさらなる進化を続けており、また生産拠点や販売拠点を世界中に拡大していて、世界160以上の国や地域に商品を供給しています。さらに全売上に占める海外比率は約79%に及び、アソシエイトの人数も8割以上が海外であり、連結子会社数も世界で99社を数えます。こうしたグローバル展開を今後も推し進め、「世界の医療現場からトップブランドとして信頼されるメーカー」を目指しています。
神奈川県足柄上郡にある湘南センターでは、次世代のカテーテルや人工肺、バイオマテリアル(生体材料)の基礎研究・開発を行っています。
働く人の声
企業紹介動画 | テルモ株式会社「医療を通じて社会に貢献する」
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特徴や周辺環境

テルモが築いてきた、医療現場の“当たり前”。
今でこそどこの家庭にもある体温計ですが、約100年前までは病院で使うものという認識が一般的でした。テルモが独自の技術で開発した体温計が1920年代を通じて広く家庭に普及したことで、熱が出たら外出を控える、体温を測って健康管理をするという生活様式が、人々に浸透していったのです。
また、現在は使用するたびに新しいものに取り替えることが当たり前の「注射器」。しかし数十年前までは注射器や注射針を消毒しながら使い回していて、肝炎などが広がる原因にもなっていました。そこでテルモは、1950年代から「単回使用の注射器」の開発に着手。1963年に日本初となるプラスチック製の注射器を発売し、医療の現場における感染リスクの低減に貢献したのです。

世界最細の針で、糖尿病患者さんのQOL向上に貢献
1型糖尿病の患者さんは、インスリン注射針を用いて、毎日複数回インスリンを自己注射する必要があります。患者さんの痛みを少なくするため、テルモは世界で最も細い34ゲージの注射針を開発しました。この細い針の筒は、一枚の板を丸めて成形することにより、穿刺抵抗や痛みを小さくするための細い外径と薬液の注入抵抗を下げるための内径の確保を両立させています。また、針の先端をを左右非対称の刃面にすることにより、皮膚に「突き刺す」のではなく、カミソリのような鋭い刃先で「小さく切る」ように工夫することで、患者さんの肉体的、精神的な負担を軽減し、QOL(Quality of Life)の向上に貢献しています。この技術は、公益社団法人発明協会が主催する「令和3年度全国発明表彰」において、「文部科学大臣賞」および「発明実施功績賞」を受賞しました。

世界初の多孔質ホローファイバー型人工肺
心臓病や血管の病気などの手術をする場合、患者さんの心臓を止めて、人工心肺システムにより血液を体外で循環させながら、酸素などのガス交換を行います。そこで使われる「多孔質ホローファイバー型人工肺」は、1982年にテルモが世界で初めて開発したもの。ストロー状のファイバーには多孔質となるようマイクロポアを形成させ、血液の漏出を防止しながら高い酸素透過性を持たせています。また、人工肺内の血液に触れる部分には、テルモが独自に開発した抗血栓性・低吸着コート(Xコーティング)を施し、血球成分の損傷を抑制しています。ホローファイバーの素材から自社で開発・生産できる唯一のグローバル人工肺メーカーとして、さらに生体適合性を高めた後継シリーズを開発しています。
事業所の概要
| 取扱製品 | 医療機器 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1500 |
| 勤務時間 | フレックス(コアタイム11:00~14:00) |
| 休日 | 年間休日124日(2024年度)、完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季休暇、年末年始休暇 休暇制度:結婚休暇、転勤休暇、忌引き休暇、障がい者特別休暇、選挙・裁判員制度参加等の公民権行使休暇、生理日休暇、出産時休暇、産前産後休暇、配偶者出産時休暇、看護介護休暇、不妊治療休など |
| 屋内の受動喫煙対策 | あり(禁煙) |
企業方針・企業理念
企業理念
医療を通じて社会に貢献する
Our Promise 私たちの約束
すべては、患者さんへの揺るぎない約束から始まります。
私たちは、患者さんの声に真摯に耳を傾け、その希望や願いを深く理解することで、
世界中の患者さんの生活の質が向上するように、さらなるイノベーションを大胆かつ情熱を込めて追求し続けます。
コアバリューズ
Respect(尊重) — 他者の尊重
私たちは、アソシエイト、お客様、そしてビジネスパートナーに対して敬意と感謝の気持ちをもって接します。多様な文化や個性を理解し、異なる意見や社会の声にも広く耳を傾け、自らの成⾧に繋げていきます。
Integrity(誠実) —企業理念を胸に
私たちは、人々のいのちや健康に関わる企業のアソシエイトとして、常に、誠実に使命感をもって行動します。日々努力し、全てのステークホルダーとの間に、確かな信頼を築いていきます。
Care(ケア) — 患者さんへの想い
私たちは、自らの活動が、患者さんにつながっていることを常に忘れず行動します。医療に携わる人々を深く理解することに努め、患者さんのより良い未来の実現をともに支えていきます。
Quality(品質) — 優れた仕事へのこだわり
私たちは、安全と安心の医療を提供するために、常に現場視点で課題を捉え、解決策を見つけ出します。製品品質のみならず、供給やサービスなど、全ての活動におけるクオリティーの向上を徹底的に追求します。
Creativity(創造力) — イノベーションの追求
私たちは、未来に挑戦する風土を大切にし、好奇心と情熱をもって取り組みます。医療現場のニーズを的確に捉え、価値ある製品やサービスを最適なタイミングで届けていきます。
企業情報
| 会社名 | テルモ株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都渋谷区幡ヶ谷2-44-1 |
| 資本金 | 387億円 |
| 従業員数 | 単体5633人 連結30689人 ※2025年3月31日現在 |
| 事業所 | <生産拠点> 29(国内7、海外22) *2025年3月末現在 <研究開発拠点> 22(国内6、海外16) *2025年3月末現在 |
| 設立 | 1921年 9月 |
| 事業内容 | 医療機器・医薬品の製造販売 |
| 代表者 | 代表取締役会長 高木 俊明 / 代表取締役社長CEO 鮫島 光 |
ワークライフ情報
| 平均勤続年数 | 15.0年(2024年03月 時点) |
|---|---|
| 月平均所定外 労働時間 |
21.7時間(2023年 時点) |
| 有給休暇の 平均取得日数 |
13.9日(2023年 時点) |
| 育児休業 取得者/出産者 |
女性 27人 / 27人 男性 118人 / 154人 |
テルモ株式会社湘南センターの部署情報
生産・技術部門 TIS技術部 技術課
マッチング率●%
・生産設備の導入や生産条件設定・設備改造(コスト、品質、安全、生産維持)
・工法開発(製品実現、品質確保、コスト低減、生産性向上)
・工程移管、立上げ(国内外事業所)
・生産設備開発、改善(見える化、デジタル化)










