世界シェアNo.1 クラッチ市場で明日をつなぐリーディングカンパニー
株式会社エフ・シー・シーは、自動車・二輪車などに使われる「クラッチ」を専門とする部品メーカーです。
1939年の創業以来、クラッチの専門メーカーとして技術を磨き続け、現在はホンダ、ヤマハ、スズキなど国内メーカーはもちろん、世界中のさまざまな自動車・二輪車メーカーとの取引実績のある、グローバルにモビリティ産業を支えるサプライヤーとなっています。
クラッチ事業では、エンジンの動力を変速機に伝えるための重要な機能部品である「クラッチ」を開発・製造しています。特に二輪車用クラッチにおいては、世界No.1のシェアを誇っており、摩擦材の開発からクラッチの組立まで一貫して自社で行う「一貫生産体制」を確立しています。
また、これまで培ってきたクラッチ技術や摩擦材技術といった「メカ」「ケミカル」双方の知見を活かし、将来の電動化・カーボンニュートラル社会を見据えた新規事業にも挑戦しています。ハイブリッド車・EV向けの部品開発に加え、摩擦材の技術を応用した環境・エネルギー分野(高機能素材カーボンナノチューブを活用した導電助剤、ペーパー設計技術を活用したセラミックス断熱材など)への展開も進めています。既存のクラッチビジネスを深化させながら、新しい領域にも果敢にチャレンジし、次の時代の“動く社会”を支える企業への進化を目指しています。
静岡県浜松市にある本社では、クラッチなど各種製品の開発、設計、製造を行っています。
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クラッチとは?
エフ・シー・シーの主力製品であるクラッチは、エンジンとトランスミッション(変速機)の間に位置する重要な動力伝達装置であり、自動車やバイクのエンジンなどが生み出した回転の力を「つなぐ/切る」ことで、タイヤへの力の伝達をコントロールする部品です。
発進やギアチェンジの際に重要な役割を担い、スムーズな加速や乗り心地、燃費性能にも大きく関わる、クルマやバイクにとって欠かすことのできない、“縁の下の力持ち”のような存在です。
■クラッチの機能
クラッチは、以下の3つの状態を切り替えることで、スムーズな走行を可能にします。
1)つながっている状態:クラッチが噛み合い、エンジンの力がトランスミッションに伝達され、車輪が回ります(走行)。
2)切り離されている状態:クラッチが離れ、エンジンの力が伝わらないため、車輪の回転は停止します。
3)半クラッチ:摩擦力を弱めた状態で動力を徐々に伝えることで、発進時などに衝撃なくスムーズにつなぎます。
オートマチック車(AT車)にもクラッチは内蔵されており、機械が自動で操作をしています。
■クラッチの種類
摩擦クラッチは、作動環境により主に2種類に分けられます。
・湿式:オイルの中で動作する方式です。オイル自体が冷却機能を持つため、摩擦熱をもちにくいのが特徴で、主に二輪車などで採用されています。
・乾式:空気中で動作する方式です。
■求められる性能
クラッチには、常に高い信頼性とパフォーマンスを発揮するため、以下の6つの性能が不可欠です。
1)安全性:使用条件で壊れて飛び散る危険がないこと。
2)操作性:ペダルやレバーの操作力が軽く、扱いやすいこと。
3)フィーリング:動力の接続がスムーズで、振動がないこと。
4)性能:動力の伝達・遮断が確実に行えること。
5)耐久性:耐熱性・耐摩耗性に優れ、繰り返し使用しても壊れないこと。
6)応答性:ギヤチェンジが容易に行えること。
ALL FCCで挑む新事業開発
■クラッチ開発のアドバンテージを活かした新事業への挑戦
これまでFCCは、安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を提供することで社会に貢献してきました。
その一方で自動車業界においては、「CASE」に代表される次世代モビリティの技術革新により、新たな価値の提供が求められています。
この変化は「FCCが大きく成長するチャンス」です。今まで培った「クラッチ」のノウハウを活かし、新事業開発を推進しています。
新事業開発部は、新入社員の配属実績もあり、“ALL FCC”で開発に取り組んでいます。
Innovative Solution 01:EV製品開発
今後の電動化社会を見据え、クラッチ及びCVT系だけに留まらない製品領域において、大学やベンチャー企業等の外部機関と連携を図りながらEV向け製品の開発を行っています。
Innovative Solution 02:ペーパー応用製品開発
摩擦材製造で培った抄紙技術を応用し、新しい事業領域での製品開発・商品化を目指した研究開発を行っています。高効率でコンパクトな燃料電池スタックや、不純物をフィルタリングする水処理ペーパー、空気中の排ガスを除去する触媒など、さまざまな形で事業化を進めています。
Innovative Solution 03:新領域事業開発
電動化が進み、クラッチそのものの存在意義が変化していく次世代において、クラッチメーカーができることは何か。
自動車、二輪車という世界規模の巨大市場で培われたFCCのテクノロジーやリソースを最大限に活用し、未来の社会の課題に対してどんなソリューションを提供していくのか。
そこからはじまった「新事業開発部」のカバーする領域は、既存事業の延長線上にあるEV・FCV製品などに留まらず、モビリティの枠組みを超え、あらゆる業界・分野を対象としています。
私たちは視野を拡げ、視座を変え、FCCの強みを更に発揮できるステージを切り拓く新事業開発を進めています。
事業所の概要
| 取扱製品 | 二輪・四輪用クラッチ、触媒など |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36 |
| 勤務時間 | 【勤務時間】8:00~16:40 休憩60分/所定労働時間7時間40分 |
| 休日 | 【年間休日】 118日(内訳)土曜・日曜、GW9日、夏期9日、年末年始9日 【休暇】 入社後3か月より付与 最高20日/年 ※リフレッシュ休暇、慶弔休暇、産休育休、介護休暇等 |
| 屋内の受動喫煙対策 | あり(喫煙室あり) 喫煙区域での業務なし |
企業方針・企業理念
基本方針
わたしたちは、安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を提供することで社会へ貢献します。
行動指針
わたしたちは
安全と環境に配慮した企業活動を行います。
独創性を生かして積極的に活動します。
常に自己研鑽に励み、改革・改善を行います。
スピーディーかつタイムリーに行動します。
人の和を大切にし、明るい職場をつくります。
企業情報
| 会社名 | 株式会社エフ・シー・シー |
|---|---|
| 本社所在地 | 静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36 |
| 資本金 | 41億75百万円 |
| 従業員数 | 単体1027人 連結7753人 ※2025年9月30日現在 |
| 事業所 | 静岡県浜松市、三重県鈴鹿市、その他 |
| 設立 | 1939年6月 |
| 事業内容 | 二輪事業: オートバイ、スクーター、ATV(バギー)等のクラッチおよびEV / CASE領域の製品の製造・販売 四輪事業: マニュアル車、オートマチック車等のクラッチおよびEV / CASE領域の製品の製造・販売 非モビリティ事業: 環境・エネルギー分野等の製品の製造・販売およびサービスの提供 |
| 代表者 | 代表取締役社長 斎藤 善敬 |
ワークライフ情報
| 平均勤続年数 | 19.3年(2025年03月 時点) |
|---|---|
| 平均年齢 | 44.0歳(2025年03月 時点) |
| 月平均所定外 労働時間 |
10.2時間(2024年 時点) |
| 有給休暇の 平均取得日数 |
17.8日(2024年 時点) |
| 育児休業 取得者/出産者 |
女性 3人 / 3人 男性 13人 / 19人 |
株式会社エフ・シー・シー本社の部署情報
生産技術センター
マッチング率●%
・装置導入や量産設備の立ち上げ、ラインの最適化、生産性改善
・生産設備や金型の設計・製作と検証
・工程改善・コスト低減
・品質対応
・環境・省エネ対応
・データ管理、トレーサビリティ管理
・生産ラインのIoT/DX化
製品技術開発部
マッチング率●%
・顧客打合せからの要求レベル、仕様の確定
・性能要件の整理確定~要求仕様書のレビュー
・合意プロセス管理
・試作評価、及び、各種テスト
・顧客レビュー、試作仕様の顧客承認、設計仕様書変更対応
・量産化仕様の検討















