世界のミシュランブランド

日本ミシュランタイヤ株式会社
日本ミシュランタイヤ株式会社
太田事業所

 

日本ミシュランタイヤ株式会社は世界トップクラスのタイヤメーカーであるミシュラン社の日本法人です。タイヤの研究・開発・テストから、タイヤの調達、市販などを行い、世界のタイヤ業界では圧倒的シェアを誇っています。日本ミシュランタイヤでは、乗車用のタイヤはもちろん、オートバイやトラック、バス、航空機、スペースシャトルなど、あらゆるタイヤ製品を作っています。現在ほぼすべてのタイヤで採用されているラジアルタイヤは、ミシュランが開発したもので、従来のタイヤと比べて、操縦性・走行安定性・耐摩擦性などの面で優れています。

群馬県太田市にある太田事業所は、ミシュラングループの世界に3つしかない研究開発拠点の一つで、タイヤの性能を向上させる研究や、新しいタイヤの開発などを行っています。日常生活で当たり前のように使っているタイヤですが、これが無ければほとんどの乗り物は走ることができません。タイヤの作りはシンプルに見えて、実は化学だけでなく物理や機械など、あらゆる知識が融合され開発されています。太田事業所では、日々の走行の安全性を向上させるだけでなく、タイヤの騒音や燃費も改善すべく研究を続けています。

働く人の声

  • 研究・開発 製品開発部 N 2007年入社
    20代の私に世界戦略車をまるごと担当させる大胆な会社です。
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    【日本を代表する自動車メーカーと1対1で向き合う。】
    タイヤの開発には、大きく2種類あるのはご存知ですか?答えは、新車に装着されるタイヤと、街のカー用品店で売られているリペア用のタイヤ。実はこの2つのタイヤの設計思想は大きく違います。リペア用タイヤは、どんなクルマに装着されても性能を発揮できるようにある程度平均をとりながら開発を行います。それに対し、新車用のタイヤはそのクルマに装着したときに最大のパフォーマンスをあげるように開発を行います。どちらが難しいかではなく、よりタイヤとクルマの相性を徹底的に追求するのが新車用タイヤの開発。私は今、この新車用タイヤの開発を5車種ほど担当。仕事の面白さと奥深さが分かり始めたところです。

    例えば、同じコンパクトカーのタイヤでも、日本仕様と中国・タイなどのアジア仕様では全く別物といっていいほどスペックが違います。主な理由は気候と路面の差。日本より温度や湿度の高いタイ、路面の舗装がきちんと整備されていない中国ではそれぞれ求められるタイヤの耐久性が異なります。環境が異なる地域では、必要に応じてタイヤの耐久性を上げる素材や構造を採用します。また、同じ国、例えばタイでも、コンパクトカーとミニバンに装着するタイヤに求められる性能は異なり、車に応じて必要な性能を発揮できるタイヤをそれぞれに作る必要があります。つまり、要求されるものが全く同じ仕事は2度とない。しかも、どれも世界戦略車だけに要求もシビア。プレッシャーと闘いながら、必要とされる車上性能(操縦安定性、乗り心地、ノイズ)を、転がり抵抗を、耐久性を得られるタイヤのモデルを何度もシミュレーションし、試作タイヤの作成、テストを通じて自分自身で確かめていく。その中で毎回自分なりの正解を導き出し、量産化まで実現していく。日本を代表する自動車メーカーの世界戦略のカギを、私が握っているのです。

    【「分からない」という言い訳は好きじゃない。先輩の一言が、私を大きく変えた。】
    現在のチームに異動してOJTをしていた時の実話です。目の前に開発課題は山積み、しかも次々舞い降りる質問に対して、私は「分かりません」と言った瞬間に先輩がこう言ったのです。「分からないという言い訳は好きじゃない。私たちは、基本的に分からないことをやっているんだ。なぜ、分かろうとしない」と。怒られたというより、エンジニアとしての自分自身のスタンスを問われたのです。開発という仕事は、いわゆる上流工程。しかも、ミシュランではこのタイヤの開発責任者は私、という風に若手でも全て任されます。責任者である以上、自分がYesかNoかをはっきりしなければ開発はストップしてしまう。自分の意思を持つと同時に、すべてのメンバーの知見を結集して新しい技術を生み出すことの大切さを知った出来事でした。今でも、迷ったら思い出す言葉です。

    【完成車メーカーを蹴って、ミシュランに来た理由とは。】
    私の実家はクルマの販売・修理を行っていて小さい頃からクルマに興味を持ち、そのせいか大学では自動車関係の研究室に所属し、エンジンの研究を行っていました。そして就職活動時には、入りたいと思っていた某大手自動車メーカーへ推薦での応募が可能な状況であり、その進路を選ぶことが出来たのです。そんな私が自動車メーカーではなく、ミシュランを選んだ理由は、大きく2つあります。一部分だけではなく、全てに関われること。No.1の技術を持つ企業であること。つまり、高いレベルの中で幅広い視野を持って開発を行うからこそ、エンジニアとしての器が磨かれると思ったのです。事実、20代の私が世界戦略車の担当になっているのですから、思った通りの環境でした。その反面厳しさもありますが、ピンチという名のチャンスを楽しみたい人なら、ミシュランは最高の職場でしょう。

働く環境

  • 事業所外観
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事業所外観

特徴や周辺環境

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サーキット風景

ミシュランは125年以上にわたり、ポルシェ、BMW、アウディのようなパートナーとレースで勝利をおさめています。 事実、ミシュラン社内にいるよりもサーキットにいる時間が長いエンジニアがいます。

事業所の概要

最寄駅 韮川
取扱製品 ・タイヤ:乗用車用タイヤ、クラシックカー用タイヤ、モーターサイクル用タイヤ、トラック・バス用タイヤ、建機・産業用タイヤ、農業機械用タイヤ、航空機用タイヤ
・その他:ミシュランガイド、グリーンガイド、ミシュラングッズ
所在地 群馬県太田市植木野町880
勤務時間 東京本社/ 9:00~17:00、太田サイト/8:00~17:00フレックスタイム制度あり
休日 完全週休2日制、祝日、年間休日121日(2014年度実績)及び有給休暇、慶弔、積立休暇、産休、育休など
屋内の受動喫煙対策 あり(禁煙)  屋内全面禁煙

企業方針・企業理念

すべての人に A BETTER WAY FORWARD を

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日本でのタイヤ販売事業は1964年にはじまりました。東京オリンピック開幕に合わせて、浜松町・羽田空港間に新設されたモノレールに、ミシュランスチールラジアル“X”タイヤが採用されたのが日本におけるミシュランの第一歩です。1975年に日本ミシュランタイヤ株式会社を設立、今ではすっかり浸透したスタッドレスタイヤやエコタイヤを時代に先駆けて導入し、日本市場におけるプレゼンスを高めてきました。

将来の予測がますます困難なVUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)の時代、ミシュランも進化します。自動車業界ではCASEに対応し、時代が求めるモビリティを推進します。また、タイヤのみならず、ミシュランガイドなどを通じて「体験価値」を提供し、タイヤ関連のサービス・ソリューションにより付加価値を高めます。さらに、金属積層造形(金属3Dプリンティング)や水素燃料電池などのハイテクマテリアルなどタイヤを超えた革新的なイノベーションを展開していきます。

ミシュランは、事業展開を「タイヤと共に/WITH TIRES」、「タイヤ関連で/AROUND TIRES」、「タイヤを超越して/BEYOND TIRES」と定め、人・地球・利益の三方よしを実現します。そして、これからも変革のフロンティアとして未来を創造し続けます。

企業情報

会社名 日本ミシュランタイヤ株式会社
本社所在地 東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー13階
資本金 1億円
従業員数 単体500人
連結125000人 ※2021年9月1日現在
事業所 東京、群馬
設立 1975年6月
事業内容 市販ならびに直需市場向け製品の輸入、販売、マーケティング、サービス

ミシュラン、BFグッドリッチブランドの乗用車用タイヤ
ミシュランブランドの二輪車用タイヤ
ミシュランブランドのトラック・バスタイヤ及びモノレール用タイヤ
ミシュラン、カムソブランドの建設機械用、産業用、鉱山用タイヤ
ミシュランブランド、クレベールブランドの農耕機用タイヤ
ミシュランブランドの航空機用タイヤ
日本・アジア、及び世界に向けたタイヤの研究・開発

研究開発
日本での研究開発活動は、1987年車上試験導入により始まりました。群馬県太田市にある R&Dセンター(太田サイト)は、ミシュランタイヤの世界主要研究開発拠点の1つで、 次世代タイヤ、金属積層造形をはじめとするハイテクマテリアルの研究開発を行っています。
代表者 須藤 元

日本ミシュランタイヤ株式会社太田事業所の部署情報

製品開発部

マッチング率
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タイヤのモールド設計(工場側の技術的要求/外観デザイナーの意匠要求を満足する)
海外のタイヤモールド工場と連携し、製造工程に合わせた仕様調整
製造工程に準じた作り込み品質等の技術的解決策の策定および提案
社内部門との技術連携、調整(改善案の立案、問題解決案など)

タイヤ性能研究部

マッチング率
%
タイヤ性能の不具合に関わる原因究明、調査および改善
タイヤの評価試験やシミュレーションの実施
各種試験報告書の作成
海外チームを含む他部門との連携、調整(市場調査等)

近隣の事業所

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    古河AS株式会社 太田事務所
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    輸送用機械