特殊潤滑剤であらゆる分野の技術の発展を支えています
NOK株式会社は、シール製品・工業用機能部品・油圧機器・プラント機器・原子力機器・合成化学製品・エレクトロニクス製品などの製造を主な事業とする、日本初のオイルシールメーカーとして誕生したものづくりメーカーです。
当社は、1941年の創業以来、独自の技術と製品を有する企業として、持続的な成長を続けてきました。現在では、それぞれがユニークな製品と技術を持つ、NOK、メクテック、NOKクリューバー、ユニマテック、シンジーテックの5社が核となり、事業を展開しています。16の国と地域に所在するNOKグループ92社、約38,000人で、自動車をはじめとするモビリティ、PCやスマートフォンに代表される電子機器、OA機器、医療・ヘルスケア機器、産業用ロボット、そして人工衛星など、あらゆる産業分野に技術・製品を提供しています。
数ある製品のなかでもNOKのオイルシールは国内シェア70%を誇ります。「オイルシール」とは、その名の通り、オイル(油)をシール(封じる)する機能部品で、幅広い機械類で使用されており、年間約8億個を生産しています。また、気体や流体を密封する最もポピュラーなシール製品であるOリングも、NOKの主力製品の一つです。NOKでは年間約50億個ものOリングを生産しており、自動車やロケット、建機、農機、住宅、家電など、様々な場所で活躍しています。
たとえば、自動車1台あたりに使用されるNOKの製品数は200品目を超えます。決して目立つ製品ではありませんが、NOK製品は世界中のドライバーに安心と安全を供給しています。NOK製品は、国内自動車メーカー14社のうち14社、つまり全メーカーに採用いただいており、技術力を認められている独立系メーカーとなっています。
また、自動車市場は近年、CASE(コネクティッド、自動化、シェアリング、電動化)が進んでいる中、当社では、電気自動車(EV)向けの新製品開発に注力しています。従来のエンジン関連のオイル製品では、耐熱性や耐油性が求められていましたが、EVではそれに加え、水やほこりに対する性能も重要視され、そして、車体には電子制御ユニット(ECU)が多数搭載され、電子回路の接続不良を防ぐための新たな素材が要求されます。こうしたニーズに対応するため、シール事業で蓄積したゴム素材の知見を活用しています。
その他にも、グリーンエネルギーやロボティクス、ウェアラブルなど新市場の開拓に挑戦し続けています。
NOKクリューバー社は、機械に欠かせない潤滑剤の中でも、特に高い性能や品質を求められる、グリースやオイル、コーティングなどの特殊潤滑剤を得意としている企業で、2,000種類以上の製品を取り扱っており、さらに、様々な環境で機能を発揮する潤滑剤を自社で開発しています。そしてドイツのパートナーと協業するなど、NOKクリューバーの製品はグローバルで活躍しています。
【製品紹介】極限環境下で使用可能な潤滑剤(NOKクリューバー)
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【製品紹介】実はウサギの方が早かった!固体被膜潤滑剤が昔話をひっくり返す?(NOK/NOKクリューバー)
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特徴や周辺環境
カーボンニュートラル実現に向けて需要増が見込まれる水素エネルギーの利活用に貢献
日本では、水素をエネルギーとして普及させ、活用を後押しするための水素社会推進法が2024年5月24日に公布されました。水素社会の実現に向けた動きが加速する中、水素エネルギー関連でNOKグループの技術を生かすべく、マーケティングや製品開発、販売拡大に注力しています。
■水素エネルギーを利活用するための仕組み「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」
水素の生成方法はさまざまありますが、カーボンニュートラル実現に貢献する重要な手段として注目されているのが、低炭素水素です。低炭素水素には、天候によって発電量が変化する、太陽光や風力発電などの再生可能エネルギーの余剰電力を利用して、水を電気分解してつくる水素が含まれます。余剰が多い時に水素をつくって貯蔵しておけば、発電量が少ない時にその水素をエネルギーに変えて使用するというやりくりが可能になるのです。
このように水素をエネルギーとして利活用するための「つくる」「ためる・はこぶ」「つかう」という各段階を一貫して支える仕組みは、「水素サプライチェーン」と呼ばれています。
■水素サプライチェーンに対応するNOKグループの製品
NOKグループでは、1990年代から、水素を「つかう」分野である燃料電池車向けにシールの開発・製造を行ってきました。
燃料電池は、水素と酸素を化学反応させて発電する装置です。水素と酸素をそれぞれ供給する2つの電極と、電解質で構成されたセル(単電池)を積層させたスタック構造になっています。このセルを区切り、水素と酸素、水蒸気、冷却水をシールするのが、セルシールという部品です。
他に、水素を「つくる」分野の製品として、水電解装置向けにOリングやガスケットを、「ためる・はこぶ」分野の製品として、水素ステーション向けにOリングや防振製品を供給しています。水素ステーションで採用 されている耐水素用Oリングは、マイナス50℃以下の極低温でも長期間の密封が可能という特長があります。
事業所の概要
| 取扱製品 | 特殊潤滑剤(グリース、オイル、コーティング) |
|---|---|
| 所在地 | 茨城県北茨城市磯原町磯原字大石955-4 |
| 勤務時間 | 【普通勤務者】 本社・支店・研究所 / 8:30~17:15(実働8時間) 事業場 / 8:00~16:50(実働8時間) 【フレックス勤務者】 標準労働時間8時間、コアタイムなし |
| 休日 | 【休日】完全週休2日制(土曜、日曜)、年末年始、GW、夏期連休|【休暇】有給休暇(14日~20日)、半日休暇、特別休暇、リフレッシュ休暇、ほか |
| 屋内の受動喫煙対策 | あり(禁煙) |
企業方針・企業理念
Our Purpose
NOKの存在意義
可能性を技術で「カタチ」に
Our Values
NOKが大切にする価値観
RESPECT
多様性を認めあう
IGNITE
自分事で考える
EXPLORE
なぜを繰り返す
EXCEED
できないをできるに
そして、夢を追い続ける
Our Founding Principles
経営理念
1.愛情と信頼に基づく人間尊重経営
2.派閥の無い強固な団結による風通しのよい経営
3.超常識の努力を惜しまない逆境に強い経営
4.常に夢を求める計画経営
企業情報
| 会社名 | NOK株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都港区芝大門1丁目12番15号 |
| 資本金 | 23,335百万円 |
| 従業員数 | 連結37958人 ※2025年3月31日現在 |
| 事業所 | 本社、湘南R&Dセンター、福島事業場、二本松事業場、北茨城事業場、静岡事業場、東海事業場、鳥取事業場、熊本事業場、ほか |
| 設立 | 1939年12月2日 |
| 事業内容 | シール製品・工業用機能部品・油圧機器・プラント機器・原子力機器・合成化学製品・エレクトロニクス製品・その他の製造・仕入・輸入・販売並びに機械器具設置工事等上記に付帯する業務 |
| 代表者 | 代表取締役 社長執行役員 グループCEO(Chief Executive Officer) 鶴 正雄 |












