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日之出水道機器株式会社 R&D総合センター
CogFest  掲載あり

上下水道ビジネスで培った鋳物技術で、未来を拓く

日之出水道機器株式会社

この会社の部署一覧

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  • 生産統括グループ 設備管理課
  • 佐賀工場 生産技術
  • 材料開発
  • 技術開発グループ
生産統括グループ 設備管理課

仕事内容

  • 研究開発
  •    設計
  •    実験・評価
  •    生産技術
  •    品質管理・
       品質保証

鋳造設備を含めた工場設備や工場インフラ機器の保全、及び新設備導入、生産設備の能力管理/改善業務 ・多様な工場設備(溶解・造型・仕上・塗装・特高受電など)の改善/保全 ・円滑な生産実現の為、日常の点検,不具合対応は基より、事前に備える予防保全も行う ・設備導入、及び導入後の生産能力確認

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日之出水道機器株式会社 R&D総合センター
CogFest  掲載あり

上下水道ビジネスで培った鋳物技術で、未来を拓く

日之出水道機器株式会社

マンホールふた国内トップクラスメーカー・日之出水道機器の研究開発拠点!

企業概要

日之出水道機器株式会社は、鋳鉄やポリマーコンクリート等の材料技術を活用した公共構造物や産業機械等の研究開発および製造・販売を主な事業とする、マンホールのふたを代表とする鋳鉄製品を手がけるものづくり企業です。
当社は1919年の創業時から「鋳物」という材料の可能性に着目し、一世紀以上にわたって研究開発に取り組み、上下水道用マンホールふた等のライフライン関連の鋳鉄製品を提供してきました。近年では、目的に応じて様々な材料特性をコントロールする技術や、一体成形で最適な形状を実現する鋳造技術など、最先端の技術を生み出しています。 これらの技術は、社会インフラから建築・土木、産業機械といった多様な分野において、新しいものづくりの可能性を広げる技術として期待されています。また、高度成長期の発展と共に急速に普及した上下水道や道路などの都市インフラが老朽化を迎えるなか、マンホールふたの研究開発のなかで培ってきた専門知識と技術を活かして、マンホールや管路などの既存施設の長寿命化や効率的な維持管理のためのソリューションを提供。これらのソリューションを通じて、安全で快適な生活環境を支え、豊かな社会や暮らしの実現に貢献しています。
当社の代表製品となる「マンホールのふた」は、当初80kg以上という重さでその役割を担っていました。この重い重量のため、県外へ流通させてビジネスを成立させることはコストの面で大きな壁となっていました。そこで鋳造技術を駆使し、素材を変えることで半分以下の40kgへ。しかしこの軽量化はガタつきの発生要因となりました。それからは試行錯誤を重ね、長年培った技術とノウハウにより、40kgでもガタつかない構造を生み出すことに成功。この時初めて当社のマンホールふたが業界標準になり、日本の規格となりました。この「規格に合わせるのではなく規格そのものを作ってしまう」というのが当社のポリシーであり、新しい時代のものづくりを革新する技術力の根源となっています。また、それだけにとどまらず、マンホールのふたが当社の新たな規格で全国展開されるなか、今度は市町村ごとにきめ細かく対応するというこだわりへ。今では普通の風景になった地域の名産・名所をモチーフにしたデザインマンホールを始めたのも当社であり、今後も画期的かつ信頼される確かなソリューションの提供に取り組んでいきます。

佐賀県三養基郡みやき町にあるR&D総合センターは、1996年に研究開発機能の統合化・高度化のために開設された事業所で、マンホールふたの研究、開発、解析などを行っています。

各部署の仕事内容

技術開発グループ

新規事業である工作機械や測定機向け部材開発における構造解析
・産業装置分野(工作機械や測定機など)まで、R&Dで開発されている新製品を主とした解析業務
・顧客要求を基に仕様検討、製品化~量産化の検討
・顧客要求や図面を基に、鋳造技術により製品化が可能性、製品の形状提案、形状/工法/強度の観点から検討

材料開発

鋳鉄、並びに鋳鉄以外の新たな材料の開発業務
・鋳鉄、アルミ合金、耐熱鋳鋼、ステンレス鋳鋼などの金属材料開発業務
・材料開発をベースに新規製品の開発
・要件整理、要素分解、仮説構築、実験計画、実験/評価

佐賀工場 生産技術

産業用機械向けの鋳物製品に関する生産技術業務
・鋳造方案,金型(木型)の設計と立上げ/評価など、製造ライン構築,立上げ業務
・型製造メーカーとの調整業務
・量産体制の構築

働く人の声

  • 研究・開発 技術開発グループ Y.I 2017年入社
    正解がないから開発は楽しい。 自分のアイデアが形になる仕事です。
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    ■開発から製造までを担う魅力
    実は学部生時代に一度、就職活動を経験しているんです。そのなかで感じたのは、「学部卒だと実績や成果物がない」ということ。ものづくりが好きで、自動車や設計、化学などさまざまな分野のメーカーの試験を受けていましたが、大学院生と関わることでより専門的な研究で成果をつくりたいと感じ、就職ではなく進学の道に切り替えることにしました。大学院では材料力学を専攻し、特に金属疲労を専門に研究をしていました。知識を深めながら再び将来について考えたとき、マンホールのふたという目に見えるひとつの製品を材料の開発から手掛けるヒノデの手応えのあるものづくりに惹かれて、まずはインターンシップで会社を訪れたんです。その時に感じたものづくりへの熱意や風通しの良さはよく覚えていますし、その印象は今でも変わりません。

    ■ブレない「軸」を探すことが大切
    現在は入社3年目で、量産プロセスチームに所属して材料の形状の最適化や生産のための効率化、設備の補完などの業務を担当しています。入社直後から、本当にいろいろな仕事に携わらせていただきました。会社としても前例のない初めての案件は、手探りで正解を見つける楽しさがあります。誰も正解がわからないので、きちんとした根拠を主張すれば若手であってもキャリアに関係なく自分の言ったことが実現できる。しかも、開発から一貫して自社で手がけられる会社なんて、そうそうありません。社長や上司との距離の近さやフレキシビリティなど、ちょうど良い企業サイズのヒノデならではのメリットもたくさんあると思います。就職活動をしたときは、「やりがい」「休み」「お金」のチャートをつくり、会社の特徴を書き出して他社と比較しました。ここだけの話、うちの会社はほとんどパーフェクトでしたが、唯一「お金」の部分だけは一番ではなく……(笑)。そうは言っても、ほぼ定時で退社できるし、休日もしっかりと取れる。恵まれた環境です。多くの選択肢があるので決断に迷うこともありますが、何かひとつ自分なりの「軸」があればいい。私の場合はそれが「ものづくり」で、学部時代はより広域に渡っていた関心の領域を、大学院時代にさらに絞って現在に至ります。

    ■よりよい製品づくりができる環境
    品質保証や生産の担当者と話し合いながら仕事を進めることが多いので、知識だけでなく相手の要望を汲み取るコミュニケーション力も求められます。そんなときに、年齡やキャリアに関係なく言いたいことを言えるチーム内の雰囲気は、ものすごく快適だと感じています。と言うより、もはやそれがスタンダードなので、そうでない環境をあまりうまく想像できません!臆せず意見を言い合えるからこそ、議論が活発になってより良いアイデアが生まれていく。知らないことを知る楽しさを、より強く感じることができるのだと思います。今ここにいるからこそできる仕事をさらに深め、誰にも負けない分野を見つけてヒノデで「オンリーワンの存在」になりたいですね。

働く環境

  • 佐賀工場(R&Dセンター)
  • 働く風景
  • 働く風景
  • 働く風景
  • 働く風景
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佐賀工場(R&Dセンター)働く風景働く風景働く風景働く風景

特徴や周辺環境

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日本初となるマンホールふたを次々と開発

1961年に、海外企業の特許製法に頼らない独自の技術で、ダクタイル鋳鉄の開発に成功。さらに8年後の1969年には、日本初となるマンホールふたのガタツキ防止構造「V型勾配受け構造」を開発。当時、社会問題となっていた車輌通過時のマンホールふたのガタツキ騒音を解決しました。

未来を拓く鋳造技術

鋳物とは、製品と同じ形状の空隙を有する鋳型に溶けた金属を流し込む製法で作られたもので、自動車部品や家電などの様々な用途に使用できるバリエーションも豊富で汎用性の高い材料です。鋳物素材には鉄合金、アルミニウム合金など種々ありますが、当社では球状黒鉛鋳鉄(FCD)を中心に、従来の鋳鉄では対応できなかった新しい産業分野、新しい製品開発への応用展開を視野に、高強度化や高靭性化、さらに耐食性の飛躍的な向上等をめざした基礎研究を行っています。

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橋梁の長寿命化に貢献

日本の橋梁はその多くが老朽化しており、耐震化などの対策や車の荷重を受け続ける「床版」には課題解決が急務となっています。
ヒノデでは上下水道ビジネスで培った鋳鉄技術を活かし、高度な安全と長寿命化に貢献できるソリューションを提供しています。

事業所の概要

取扱製品 マンホール蓋、橋梁製品、道路製品、景観景品
所在地 佐賀県三養基郡みやき町大字原古賀字岩崎
屋内の受動喫煙対策 あり(禁煙)  全面禁煙

企業情報

会社名 日之出水道機器株式会社
本社所在地 (本社)福岡市博多区堅粕5-8-18 ヒノデビルディング  / (東京本社) 東京都港区赤坂3-10-6 ヒノデビル
資本金 9千万円
従業員数 単体814人
連結1389人 ※2020年6月30日現在
事業所 福岡、東京、佐賀、ほか
事業内容 鋳鉄やポリマーコンクリート等の材料技術を活用した公共構造物や産業機械等の研究開発および製造・販売

ワークライフ情報

平均勤続年数 19.0年(2024年03月 時点)
平均年齢 43.0歳(2024年03月 時点)
月平均所定外
労働時間
10.3時間(2023年 時点)
有給休暇の
平均取得日数
10.2日(2023年 時点)
育児休業
取得者/出産者
女性 13人 / 13人  男性 6人 / 7人  
役員および管理的地位にある者に占める女性の割合 役員   0.0%
管理職  1.0%

採用情報

採用実績のある学校 <大学院>
東京大学、東北大学、大阪大学、東京工業大学、岩手大学、茨城大学、芝浦工業大学、横浜国立大学、金沢大学、愛媛大学、山口大学、九州大学、九州工業大学、熊本大学、佐賀大学、長崎大学、宮崎大学、鹿児島大学、早稲田大学、日本大学、福岡大学、九州産業大学

<大学>
青山学院大学、茨城大学、大分大学、大阪市立大学、大阪府立大学、鹿児島大学、神奈川大学、関西大学、関西学院大学、関東学院大学、学習院大学、北九州市立大学、九州大学、九州工業大学、九州国際大学、九州産業大学、京都産業大学、近畿大学、熊本大学、久留米大学、工学院大学、甲南大学、神戸学院大学、國學院大學、佐賀大学、静岡大学、芝浦工業大学、下関市立大学、信州大学、成城大学、西南学院大学、専修大学、高千穂大学、大東文化大学、中央大学、筑波大学、都留文科大学、東京農業大学、東北学院大学、同志社大学、長崎大学、新潟大学、日本大学、阪南大学、弘前大学、広島大学、広島工業大学、福岡大学、法政大学、宮崎大学、明治大学、明治学院大学、名城大学、山口大学、横浜国立大学、立教大学、立命館大学、龍谷大学、早稲田大学
過去3年間の新卒採用者数 2022年4月入社 16人採用
2023年4月入社 6人採用
2024年4月入社 8人採用
過去3年間の新卒離職者数 2022年4月入社 2人離職
2023年4月入社 0人離職
2024年4月入社 0人離職
過去3年間の新卒採用者数(男女別) 2022年4月入社 男性 15人、女性 1人
2023年4月入社 男性 4人、女性 2人
2024年4月入社 男性 7人、女性 1人

日之出水道機器株式会社の事業所

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    日之出水道機器株式会社 福岡本社
    業界
    産業用機械
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    日之出水道機器株式会社 栃木工場
    業界
    産業用機械
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    日之出水道機器株式会社 埼玉工場
    業界
    産業用機械
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業界
産業用機械

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