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常石造船株式会社 常石本社
CogFest  掲載あり

これまでにない船舶の進化を目指して

常石造船株式会社

この会社の部署一覧

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  • 船舶設計
  • 生産管理
  • 情報システム
船舶設計

仕事内容

  • 研究開発
  •    設計
  •    実験・評価
  •    生産技術
  •    品質管理・
       品質保証

船舶設計の全般 ・船体関連の商品開発設計、研究開発、契約までの引合作業 ・船舶の構造/強度設計、機関/配管設計、電気設計、船舶装備品の配置設計、居住区設計など船舶に関わる設計

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常石造船株式会社 常石本社
CogFest  掲載あり

これまでにない船舶の進化を目指して

常石造船株式会社

業界のデファクト・スタンダードとなったばら積み貨物船TESSやKAMSARMAXをはじめ、タンカー、コンテナ運搬船など、アジアを拠点に市場のニーズを捉えた多様な船舶を世界中のお客様に提供しています!

企業概要

常石造船株式会社は、ばら積み貨物船、タンカー、木材チップ運搬船、コンテナ運搬船などの船舶の開発・建造を主な事業とする、造船メーカーです。国内造船会社で唯一、独資の海外工場で新造船建造を行っており、事業をグローバルに展開しています。
「エコロジーとエコノミーの両立」を目指し、環境への負荷が少なく、運航採算性の高い経済性に優れた船づくりを行い、市場のニーズを捉えた多様な船を提供しています。特に主力商品である「TESS(Tsuneishi Economical Standard Ship)」シリーズや、8万2,000トン級の「KAMSARMAX」は、ばら積み貨物船の分野において世界トップシェアを獲得しています。

広島県福山市にある常石工場は、船づくりのディテールに至るまで細心の注意を払い、国内外のお客さまの幅広いニーズに応えています。新造船部門では、建造ドック1基と船台を1基備えており、併設する修繕工場では、4つの修繕専用ドックと7つの修繕岸壁を持ち、最大入渠可能船型は20万DWT(載貨重量トン)まで対応可能です。定期検査や一般修繕工事に加え、大型改造工事やバラスト水処理装置レトロフィット工事も担い、船舶の安全な運航をサポートしています。

また常石工場は技術者の育成や技能伝承の拠点として、海外工場へ技術・ノウハウを移転するマザー工場として、その重要性は高まっています。今後は、常石工場のものづくりを海外工場に継承し、高い品質の船づくりを推進していきます。

各部署の仕事内容

情報システム

自社内のシステム開発・運用による業務改善
・基幹システムの構築,運用,保守やWEBアプリケーション開発
・モバイル機器を活用した情報共有システムの構築
・IT全般に関する国内外の工場支援、業務効率化(工場のIOT化、工場内無線化等)
・サービスデスク

生産管理

船舶製造に関する生産管理
・【新造船生産管理】
新造船の生産計画および鋼板の加工、ブロックの組立・搭載、塗装、船装・機装・電装の艤装作業など。
各工程の進捗管理、作業員への指示、他部署との調整、人員配置、安全管理など。
・【修繕船生産管理】
修繕船の船体・塗装工事、機関・電気工事に加え、新造船の保証工事の進捗管理。
作業員への指示、他部署との調整、人員配置、安全管理など。

船舶設計

船舶設計の全般
・船体関連の商品開発設計、研究開発、契約までの引合作業
・船舶の構造/強度設計、機関/配管設計、電気設計、船舶装備品の配置設計、居住区設計など船舶に関わる設計

働く人の声

  • 機械設計 設計本部 船体設計部 船殻設計グループ
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    ■現在の仕事について
    船殻、つまり船の骨格に関わる設計をしています。船は重量の約8割を船殻が占めており、まさに船そのものを設計していると感じます。また、設計者として培ってきた知見を活用し、設計支援AIの研究開発にも従事しています。設計と研究両方の目線から、タスクフォースで業務効率化などの提案活動を行い、社内コンサルの様な役割も担っています。

    ■今までの仕事で一番印象に残っていること
    社会人博士学生として大学に派遣されたことです。船に求められる機能が複雑化する中で、設計もまた変革を求められています。設計者として時代の要請に応えるため、AI技術を設計に応用することを目指し、上司の勧めで博士課程に進学しました。博士号取得を通じて実務と学術の融合という新しい視点を獲得できたことは非常に価値のある経験でした。

    ■やりがいを感じる時
    先生と呼ばれることですね(笑)。例えば、船殻設計では軽くかつ堅牢な骨格を目指し、艤装設計では装備品の機能性を重視します。しかし、これらの理想が相反することもあります。そこで、研究で得た新しいアプローチを適用し、どの部門にとっても最適な船を設計しています。このようなことから、同僚から先生と呼ばれると、技術者としての誇りを感じます。

    ■常石造船の魅力
    世代や役職を問わずフラットに議論し、若手の意見を重視する環境が整っています。例えば設計部門では若手が発案した課題解決案を募るコンペが開催されており、私の案も含め多くが実務に採用されています。さらに、当社は船を通じてより良い社会を目指すとともに、多様性が尊重され自己実現ができる場でもあります。これらの理念や社風に共感し、私もこの会社を選びました。

    ■メッセージ
    卓越した設計者・研究者を目指します!私たちの使命はまだ存在しない船を具現化すること。そのために、これからも自身の研鑽を重ねていきます。しかしそれだけでは十分ではありません。新しい局面に常に挑戦しながら世界を支える船を創造するには、新しい知識と仲間が必要です。私たちは未来の価値をいま、あなたとつくりたい。あなたを待っています!!

  • 生産技術・生産管理 常石工場 建造部 機電グループ
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    ■現在の仕事について
    機電グループは機関と電気に分かれており、電気部門の担当をしています。安全で効率的な運航を実現するためには、船内に何万メートルもの電線が緻密に配置され、これらを一本一本精密に接続する必要があります。私はその繊細な作業を行う技術者をサポートし、工程や品質管理などを通じて、船舶の電気システム全般に関わる仕事をしています。

    ■今までの仕事で一番印象に残っていること
    船には引渡し前に行われる「海上試運転」という検査があります。船が正常に航行できるかを実際の航海条件で確かめる為、沖に出て様々な検査を行うのですが、担当した船がトラブルなく航行した時には感動を覚えました。またこの船の引き渡しの際にお客様から「おかげ様でいい船ができました!」とお客様に言って頂けたことが今でも印象に残っています。

    ■やりがいを感じる時
    機器を扱う仕事の為、故障などのトラブルは付きものです。その際、設計や技術者と協力して問題を解決できると非常にやりがいを感じます。また最新の技術や製品を、建造船に導入することで、新たな価値を市場に送りだしていると実感できる部署でもあります。挑戦を楽しみながら、自分の成長を感じられる環境であることも、やりがいを感じられる要因になっています。

    ■常石造船の魅力
    当社は若手社員へのサポートが充実しています。入社時、私は船舶に関する知識はありませんでしたが、経験豊富な先輩社員から仕事に必要な知識やスキルを教えてもらい、今では一隻の電気部門全てを担当するまでに成長することができました。何でも相談、質問しやすい環境があることが当社の魅力の一つです。また当社は階層別研修や自己啓発支援といった研修制度が充実しているのも魅力です。

    ■メッセージ
    最近、温室効果ガス(GHG)の削減や将来のカーボンニュートラルを目指し、環境にやさしい燃料を使った船舶が注目されています。その中で導入される最先端の取り組みや機器に対応していくのが私たちの仕事です。そのため日々の業務だけではなく、何事にも向上心を持ち、前に進み続ける気持ちを大切に励んでいきたいです。

  • 生産技術・生産管理 アフターサービス本部 工作部 機電グループ
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    ■現在の仕事について
    アフターサービス本部は、船舶の修理や検査工事、定期整備工事を担っています。所属している機電グループではエンジンや電気機器に関する工事を担当しています。私の業務は「人」と「物」の管理で、工事内容や進捗の確認、人員や物品の手配、安全管理、品質管理および設備管理を行います。

    ■今までの仕事で一番印象に残っていること
    すべてのドックと岸壁に入渠中で、同時期に数隻担当するという大変な時期を乗り越えた経験が私にとって非常に印象的です。トラブルや船の航行状況によって偶発的に発生した状況でしたが、その経験をしたことで、成長することができ、普段の業務は余裕を持って取り組めるようになりました。

    ■やりがいを感じる時
    担当した船が無事に出港し、安全に航行している姿を確認する瞬間は、大きな安堵とともに仕事のやりがいを感じます。最近では、YouTubeで私が担当した船が紹介されているのを見て、少し誇らしい気持ちになりました。

    ■常石造船の魅力
    何でも挑戦させてくれるところ、責任ある仕事を次々と任せてくれる環境が私にとって非常に魅力的です。新しいプロジェクトや業務に取り組むことで、自然とキャリアが積まれていると感じています。また、事務所内はいつも賑やかで多くの人とコミュニケーションがとりやすい雰囲気が広がっています。これが仕事の効率化にも繫がっており、非常に働きやすい環境だと思っています。

    ■メッセージ
    「常石造船へ入渠して良かった」「次の船も持ってくるね」と言ってもらえるような仕事をしたいと思っています。瀬戸内には新造船建造・船舶修繕を行う会社は沢山あり、同じ仕事をしていてもそれぞれ雰囲気は異なります。弊社の雰囲気が自分に合いそうだと感じられた方は、ぜひ一緒に働きましょう!

働く環境

  • 本社空撮
  • 進水式
  • 常石工場
本社空撮枚目/ 枚中)
本社空撮進水式常石工場

特徴や周辺環境

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グローバルな建造体制と多様な製品展開が最大の強み

常石造船は、常石本社工場(広島県福山市)、ツネイシ・ヘビー・インダストリーズ・セブ(フィリピン・セブ島)と常石集団(舟山)造船有限公司(中国・舟山市)、これら3つの拠点で事業を展開しています。
創業から100余年。木造船の建造にはじまり、海外の進出に至るまで積極果敢な事業展開を進めてきた原動力は、船づくりに対する飽くなきチャレンジ精神で、現在の業界をリードする存在に至るまで常に進化を続けてきました。
1990年代にフィリピンに進出。造船業界ではそれまで成功例のなかった海外進出を軌道にのせ、その後の中国進出の礎をつくりました。コスト力や為替変動への耐性という競争優位を確立するとともに、国内外の拠点で同一の“常石品質”で船舶を提供するグローバルな建造体制を有しています。

製品展開は、ばら積み貨物船を主軸に、コンテナ運搬船やタンカーをラインアップし、多様な市場のニーズに応えています。中でも300隻の竣工を達成したベストセラーの載貨重量8万2,000トン級のばら積み貨物船「カムサマックス」は、当社登録商標が業界標準として呼称されるほど認知され、同カテゴリーでは世界トップシェアを誇っています。

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本社のある福山市

福山市は広島県の東端に位置し、広島市に次ぐ第2の都市で、万葉集に詠まれる鞆の浦や、福山城などの観光名所があります。一年を通して晴れの日が多く、穏やかな気候が特徴です。

事業所の概要

最寄駅 JR山陽本線「松永駅」南口より、トモテツバス沼南線「千年橋」行、乗車。
・造船工場事務所へは、バス停「常石」下車、徒歩1分
・神原ビル、本館ビルへは、バス停「常石造船前」下車、徒歩5分
・修繕ビルへは、バス停「大越浜」下車、徒歩5分
取扱製品 新造船、修繕船
所在地 広島県福山市沼隈町常石1083
屋内の受動喫煙対策 あり(喫煙室あり)

企業方針・企業理念

企業理念

【社員の幸せのために事業の安定と発展を追求する】

当社は1917年の創業以来、およそ一世紀にわたって造船業に従事してきました。その間、地域社会の発展のみならず、安全で高品質な船舶を提供し、海上物流の一躍を担うことで、世界経済の発展に寄与してきました。

小さな町で木造船をつくることからスタートした当社が、日本でも有数の造船所として成長することができたのは、その根底に「人を大切にする」という創業当初からの基本理念があればこそでした。

当社は、従来から社員と家族のように接し、事業も拡大してきました。また、過去の造船不況のおり、一切従業員を解雇しませんでした。その背景には、この基本理念があったからに他なりません。これからも人を大切にする、雇用を大切にする企業理念を引き継ぎ、全従業員とともに事業のさらなる発展を目指します。

行動宣言

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【これからの100年に向けて】

常石グループは、常に先を見据えた大胆な行動と、自由な発想によって
顧客・地域社会の発展と社員の夢を実現し続けます。

ツネイシスピリット

【学園祭型カンパニー】

我々は、全社員参加型経営を実践するため、『学園祭型カンパニー』を理想の企業像とし、顧客満足度の高い企業を目指すとともに、業界一高収益企業を目指します。

常石グループの全社員は、この目標を実現するため、次の行動指針を「ツネイシスピリット」として共有します。

1. ビジョンを持て!
 会社のビジョンを共有するとともに、自らのビジョンを持て

2. ダントツを目指せ!
 創り出す商品とサービス、そして人としても常にダントツを目指せ

3. 総合力を発揮!
 組織に壁があってはならない、全社視野で行動せよ

4. アグレッシブに行動!
 常に変革マインドとチャレンジ精神を持ち、ベストを尽くして前進せよ

5. 思いやりを持て!
 隣人への思いやりを忘れるな、あらゆる場面で周囲を配慮せよ

企業情報

会社名 常石造船株式会社
本社所在地 広島県福山市沼隈町常石1083番地
資本金 1億円
従業員数 単体897人
事業所 広島、東京、福岡
設立 2011年1月4日
事業内容 船舶の建造、修繕

ワークライフ情報

平均勤続年数 14.7年(2023年12月 時点)
平均年齢 40.0歳(2023年12月 時点)
月平均所定外
労働時間
16.7時間(2023年 時点)
有給休暇の
平均取得日数
14.9日(2023年 時点)
育児休業
取得者/出産者
女性 5人 / 5人  男性 6人 / 23人  

採用情報

採用実績のある学校 <大学院>
愛媛大学、大阪大学、大阪府立大学、岡山大学、香川大学、九州大学、九州工業大学、近畿大学、熊本大学、高知大学、島根大学、信州大学、東海大学、東京海洋大学、鳥取大学、長崎総合科学大学、名古屋大学、広島大学、広島工業大学、宮城大学、山口大学、横浜国立大学
<大学>
愛媛大学、大阪大学、大阪府立大学、岡山大学、岡山理科大学、尾道市立大学、鹿児島大学、関西大学、関西外国語大学、九州大学、九州工業大学、九州産業大学、京都工芸繊維大学、京都橘大学、近畿大学、県立広島大学、高知大学、高知工科大学、神戸大学、神戸市外国語大学、埼玉大学、佐賀大学、芝浦工業大学、水産大学校、多摩大学、千葉工業大学、中央大学、中国職業能力開発大学校(応用課程)、東海大学、東京海洋大学、東京電機大学、鳥取大学、同志社大学、長崎総合科学大学、名古屋大学、日本体育大学、広島大学、広島工業大学、広島修道大学、広島市立大学、福山大学、福山市立大学、安田女子大学、横浜国立大学、龍谷大学、早稲田大学、広島経済大学、環太平洋大学、山口大学
<短大・高専・専門学校>
広島商船高等専門学校
過去3年間の新卒採用者数 2022年4月入社 5人採用
2023年4月入社 18人採用
2024年4月入社 23人採用
過去3年間の新卒離職者数 2022年4月入社 1人離職
2023年4月入社 2人離職
2024年4月入社 0人離職
過去3年間の新卒採用者数(男女別) 2022年4月入社 男性 3人、女性 2人
2023年4月入社 男性 11人、女性 7人
2024年4月入社 男性 15人、女性 8人
常石造船株式会社
CogFest  掲載あり
業界
輸送用機械

広島県 5/26 , 6/25 , 7/23 , 8/6 ,27 , 9/17
オンライン開催 5/26 , 6/25 , 7/23 , 8/6 ,27 , 9/17

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