• 企業情報
  • 求人詳細
  • マッチング
株式会社エフ・シー・シー 本社
CogFest  掲載あり

素材のチカラを、未来のカタチに

株式会社エフ・シー・シー

この会社の部署一覧

部署を選択すると、それぞれのマッチング度合いや仕事内容、具体的なマッチング内容を確認できます。

  • 製品技術開発部
  • 生産技術センター
製品技術開発部

仕事内容

  • 研究開発
  •    設計
  •    実験・評価
  •    生産技術
  •    品質管理・
       品質保証

■クラッチ、及びその他のモビリティ領域製品(EV関連のパワーコントロールユニットやモーターコアなど)の研究開発 ・顧客打合せからの要求レベル、仕様の確定 ・性能要件の整理確定~要求仕様書のレビュー ・合意プロセス管理 ・試作評価、及び、各種テスト ・顧客レビュー、試作仕様の顧客承認、設計仕様書変更対応 ・量産化仕様の検討

この部署とマッチングする科目

部署で活かせる科目を確認して企業選びの参考にしよう!

特に優遇される履修科目
会員登録、またはログインすれば見れるようになります。
特に優遇される実験実習
会員登録、またはログインすれば見れるようになります。
株式会社エフ・シー・シー 本社
CogFest  掲載あり

素材のチカラを、未来のカタチに

株式会社エフ・シー・シー

世界シェアNo.1 クラッチ市場で明日をつなぐリーディングカンパニー

企業概要

株式会社エフ・シー・シーは、自動車・二輪車などに使われる「クラッチ」を専門とする部品メーカーです。
1939年の創業以来、クラッチの専門メーカーとして技術を磨き続け、現在はホンダ、ヤマハ、スズキなど国内メーカーはもちろん、世界中のさまざまな自動車・二輪車メーカーとの取引実績のある、グローバルにモビリティ産業を支えるサプライヤーとなっています。
クラッチ事業では、エンジンの動力を変速機に伝えるための重要な機能部品である「クラッチ」を開発・製造しています。特に二輪車用クラッチにおいては、世界No.1のシェアを誇っており、摩擦材の開発からクラッチの組立まで一貫して自社で行う「一貫生産体制」を確立しています。
また、これまで培ってきたクラッチ技術や摩擦材技術といった「メカ」「ケミカル」双方の知見を活かし、将来の電動化・カーボンニュートラル社会を見据えた新規事業にも挑戦しています。ハイブリッド車・EV向けの部品開発に加え、摩擦材の技術を応用した環境・エネルギー分野(高機能素材カーボンナノチューブを活用した導電助剤、ペーパー設計技術を活用したセラミックス断熱材など)への展開も進めています。既存のクラッチビジネスを深化させながら、新しい領域にも果敢にチャレンジし、次の時代の“動く社会”を支える企業への進化を目指しています。

静岡県浜松市にある本社では、クラッチなど各種製品の開発、設計、製造を行っています。

各部署の仕事内容

生産技術センター

・製造装置構想・工法開発
・装置導入や量産設備の立ち上げ、ラインの最適化、生産性改善
・生産設備や金型の設計・製作と検証
・工程改善・コスト低減
・品質対応
・環境・省エネ対応
・データ管理、トレーサビリティ管理
・生産ラインのIoT/DX化

製品技術開発部

■クラッチ、及びその他のモビリティ領域製品(EV関連のパワーコントロールユニットやモーターコアなど)の研究開発
・顧客打合せからの要求レベル、仕様の確定
・性能要件の整理確定~要求仕様書のレビュー
・合意プロセス管理
・試作評価、及び、各種テスト
・顧客レビュー、試作仕様の顧客承認、設計仕様書変更対応
・量産化仕様の検討

働く人の声

  • 研究・開発 新事業開発部 技術課 T.I | 量子理工学専攻 2022年入社
    FCCをクラッチ以上の有名な会社にするために
    画像

    ■仕事と趣味がリンクする自動車業界に絞って就活
    大の車好きで、学生時代はフォーミュラカーをつくるサークルに所属していました。当然のことながら、周りもみんな車好きなので、いつも車やバイクの話をして盛り上がっていましたね。だから、就活は車に関連した企業に絞って、情報収集しました。そんなとき、FCCがフォーミュラカーのパーツを供給してくれていたスポンサー企業だったことを思い出して応募しました。
    面接では、採用担当の方がとても気さくに接してくれて、会社の雰囲気も明るいし、レースの年間チャンピオンにもなっているし、自動車とバイクの違いこそあれ、自分の好きなモビリティの業界で仕事ができることに喜びを感じて入社を決めました。
    大学院でプラズマを使って化学物質をつくる研究をしていたのですが、FCCのホームページで新事業に関するコンテンツを見つけ、自分の持っているケミカルの知識を活かせるかもしれないと思ったのも志望動機の一つでした。

    ■大学時代の友人たちよりスタートダッシュできている
    入社後、短い研修期間を経て、新事業開発部に配属されました。主な仕事は、化学反応を起こす「触媒」を開発することですが、これは大学院の研究室でやっていたことと少し似ています。実験をする機会も多いのですが、装置をつくることも結構大変で、専門知識がないと危険を伴います。こんな風に、大学院で学んだ経験を活かせて、最初から理解できることも多かったので、すんなりと仕事に入っていくことができました。多分、人事の方がそのように配慮して配属先を決めてくださったんだと思います。
    実際に働いてみて感じたのは、やらされている感がなく、一人の戦力として見てもらっているということ。入社して間もないのに、「一緒に考えながらやっていこう」と先輩から仕事をどんどん任されて、意見も聞かれ、しかもそれが採用されて・・・。他の大企業に就職した友人の話を聞く限り、私の方がスタートダッシュできていると思います。まだカタチになった例はないのですが、自分のやったことがうまく進んだ瞬間というのがあって、そのときは「プロジェクトに貢献できた!」という達成感があります。
    FCCが求めるのは、自分で積極的にガンガン進めていく行動力のある人。そんな方にとってやりがいを感じられる事業フィールドが用意されていると感じます。

    ■クラッチに代わる世界的シェアを誇るような新事業開発に携わりたい
    FCCはクラッチで世界ナンバーワンのシェアを誇っていますが、今後に備えて新製品を開発していかなければなりません。新しい時代に適応できる新製品を量産することを目指して、会社の誰もが一生懸命取り組んでいます。
    私とチームを組んでいる先輩は、情報収集能力が高くて、そこからアイデアを生み出す発想力、それを進める行動力にはいつも圧倒されます。そんなお手本となる存在がいつも身近にいることに幸運を感じます。先輩からは、「失敗を恐れないこと。面白いと思ったことはとにかくやってみる。失敗しないとわからないことがたくさんあるし、成功するまでやり続ければ、それは失敗ではなく、プロセスになるんだよ」と言われました。私も早く先輩のような有言実行の人材になりたいと思います。

    ■生き残るのは大きな会社ではなく変化していける会社
    仕事も遊びも一生懸命。それが私の人生哲学です(笑)。仕事が定時に終わると、会社のクラブチームでフットサルを楽しんだり、カートを乗りに行ったりすることもあります。時には、大学時代に関わったレーシングチームに呼ばれてメカニックのお手伝いをすることも。趣味を目一杯楽しむことでONとOFFの切り替えができ、会社でもいいパフォーマンスを発揮できるというのが私の持論です。
    先の見えないVUCAの時代、生き残るのは大きな会社ではなく、変化していける会社だと私は思います。令和のFCCを支えていくのは私たち若い世代です。私たちと一緒に、FCCをクラッチ以上の有名な会社にしていきましょう!

  • 生産技術・生産管理 生産技術センター 製作ブロック 試作推進グループ S.F 2011年入社
    未来へ向かう成長機会をくれる
    画像

    ■最初は興味本位でしかなかった僕が、入社して感じたこと
    学生のときは正直、やりたいことすら決まっていませんでした。化学を勉強していたのですが、専攻分野を活かせる会社は、僕にとっては手の届かない有名企業しか選択肢がなかったので。だから最初は興味本位で、FCCの社名もインターンシップではじめて知ったぐらいでした。
    でも、そのときに配属された部署の先輩方が、とても丁寧に指導してくださって。ここなら長く続けられるかな、と思いました。事実、畑ちがいで右も左もわからなかった僕が、こうして成長しながら続けられている。
    入社して9年が経ちましたが「真摯に人材育成する」姿勢は、どの部署でも感じています。社風なんでしょうね。きっと。

    ■まったくなかったコミュ力を、ものすごく成長させてくれた
    今の仕事は、量産になる前の製品、つまり試作品の、受注から出荷までのスケジュールなどを調整する工程管理です。具体的には、クライアントから受注した内容を研究者に伝え、どういったモノづくりが必要なのか、何を準備すればいいのか確認し、必要な部品を手配したり、各工場へ作業指示を出したりします。
    わからない部分は人に聞きながらつくっていくので、この仕事でいちばん重要なのはコミュニケーション能力です。もともと僕も人と話すのはそんなに得意じゃありませんでしたが、仕事となればそんなことは言ってられないので、必死でやっていくうちに自然と変わっていきましたね。
    モノづくりの会社ですが、人との接し方という点で、ものすごく成長できたと思います。

    ■失敗しても、何度もチャンスをくれる環境に感謝
    工程を管理する立場なので、幅広い知識が必要になります。クラッチにはたとえば、研磨、溶接、接着、加工、プレス等々、さまざまな工程があり、その順番ひとつ間違えてもいけないですし、当然、抜けてもいけない。
    最初は分からずにミスもたくさんしました。過去には、ものすごい額の予算をかけて、大勢の人が動いてつくった製品そのものが使い物にならなくなったほどの大失敗もあります。だけど周りの人は、「アイツはもういいや」って雰囲気になったことが一度もなく、常に丁寧に接してくれました。
    何度もチャンスを与えてくれた先輩や会社に応えるためにも、これからもいいモノづくりの一端を担えるよう頑張っていきたいです。

    ■就活生へヒトコト
    自分の専門分野でないからとあきらめないでほしい。畑ちがいの人でも、ゼロからステップアップできる体制と社風があります。

働く環境

  • 事業所外観
事業所外観枚目/ 枚中)
事業所外観

特徴や周辺環境

クラッチとは?

エフ・シー・シーの主力製品であるクラッチは、エンジンとトランスミッション(変速機)の間に位置する重要な動力伝達装置であり、自動車やバイクのエンジンなどが生み出した回転の力を「つなぐ/切る」ことで、タイヤへの力の伝達をコントロールする部品です。
発進やギアチェンジの際に重要な役割を担い、スムーズな加速や乗り心地、燃費性能にも大きく関わる、クルマやバイクにとって欠かすことのできない、“縁の下の力持ち”のような存在です。

■クラッチの機能
クラッチは、以下の3つの状態を切り替えることで、スムーズな走行を可能にします。

 1)つながっている状態:クラッチが噛み合い、エンジンの力がトランスミッションに伝達され、車輪が回ります(走行)。
 2)切り離されている状態:クラッチが離れ、エンジンの力が伝わらないため、車輪の回転は停止します。
 3)半クラッチ:摩擦力を弱めた状態で動力を徐々に伝えることで、発進時などに衝撃なくスムーズにつなぎます。

オートマチック車(AT車)にもクラッチは内蔵されており、機械が自動で操作をしています。

■クラッチの種類
摩擦クラッチは、作動環境により主に2種類に分けられます。

・湿式:オイルの中で動作する方式です。オイル自体が冷却機能を持つため、摩擦熱をもちにくいのが特徴で、主に二輪車などで採用されています。
・乾式:空気中で動作する方式です。

■求められる性能
クラッチには、常に高い信頼性とパフォーマンスを発揮するため、以下の6つの性能が不可欠です。

 1)安全性:使用条件で壊れて飛び散る危険がないこと。
 2)操作性:ペダルやレバーの操作力が軽く、扱いやすいこと。
 3)フィーリング:動力の接続がスムーズで、振動がないこと。
 4)性能:動力の伝達・遮断が確実に行えること。
 5)耐久性:耐熱性・耐摩耗性に優れ、繰り返し使用しても壊れないこと。
 6)応答性:ギヤチェンジが容易に行えること。

ALL FCCで挑む新事業開発

■クラッチ開発のアドバンテージを活かした新事業への挑戦
これまでFCCは、安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を提供することで社会に貢献してきました。
その一方で自動車業界においては、「CASE」に代表される次世代モビリティの技術革新により、新たな価値の提供が求められています。
この変化は「FCCが大きく成長するチャンス」です。今まで培った「クラッチ」のノウハウを活かし、新事業開発を推進しています。
新事業開発部は、新入社員の配属実績もあり、“ALL FCC”で開発に取り組んでいます。

Innovative Solution 01:EV製品開発
今後の電動化社会を見据え、クラッチ及びCVT系だけに留まらない製品領域において、大学やベンチャー企業等の外部機関と連携を図りながらEV向け製品の開発を行っています。

Innovative Solution 02:ペーパー応用製品開発
摩擦材製造で培った抄紙技術を応用し、新しい事業領域での製品開発・商品化を目指した研究開発を行っています。高効率でコンパクトな燃料電池スタックや、不純物をフィルタリングする水処理ペーパー、空気中の排ガスを除去する触媒など、さまざまな形で事業化を進めています。

Innovative Solution 03:新領域事業開発
電動化が進み、クラッチそのものの存在意義が変化していく次世代において、クラッチメーカーができることは何か。
自動車、二輪車という世界規模の巨大市場で培われたFCCのテクノロジーやリソースを最大限に活用し、未来の社会の課題に対してどんなソリューションを提供していくのか。
そこからはじまった「新事業開発部」のカバーする領域は、既存事業の延長線上にあるEV・FCV製品などに留まらず、モビリティの枠組みを超え、あらゆる業界・分野を対象としています。
私たちは視野を拡げ、視座を変え、FCCの強みを更に発揮できるステージを切り拓く新事業開発を進めています。

事業所の概要

取扱製品 二輪・四輪用クラッチ、触媒など
所在地 静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36
屋内の受動喫煙対策 あり(喫煙室あり)  喫煙区域での業務なし

企業方針・企業理念

基本方針

わたしたちは、安全と環境に配慮し独創的なアイデアと技術でお客様に喜ばれる製品を提供することで社会へ貢献します。

行動指針

わたしたちは
安全と環境に配慮した企業活動を行います。
独創性を生かして積極的に活動します。
常に自己研鑽に励み、改革・改善を行います。
スピーディーかつタイムリーに行動します。
人の和を大切にし、明るい職場をつくります。

企業情報

会社名 株式会社エフ・シー・シー
本社所在地 静岡県浜松市浜名区細江町中川7000番地の36
資本金 41億75百万円
従業員数 単体1027人
連結7753人 ※2025年9月30日現在
事業所 静岡県浜松市、三重県鈴鹿市、その他
設立 1939年6月
事業内容 二輪事業: オートバイ、スクーター、ATV(バギー)等のクラッチおよびEV / CASE領域の製品の製造・販売
四輪事業: マニュアル車、オートマチック車等のクラッチおよびEV / CASE領域の製品の製造・販売
非モビリティ事業: 環境・エネルギー分野等の製品の製造・販売およびサービスの提供
代表者 代表取締役社長 斎藤 善敬

ワークライフ情報

平均勤続年数 19.3年(2025年03月 時点)
平均年齢 44.0歳(2025年03月 時点)
月平均所定外
労働時間
10.2時間(2024年 時点)
有給休暇の
平均取得日数
17.8日(2024年 時点)
育児休業
取得者/出産者
女性 3人 / 3人  男性 13人 / 19人  

採用情報

採用実績のある学校 <大学>
愛知大学、愛知学院大学、愛知県立大学、愛知工科大学、愛知工業大学、愛知淑徳大学、会津大学、青山学院大学、秋田大学、亜細亜大学、茨城大学、愛媛大学、大阪大学、大阪経済法科大学、大阪工業大学、大阪産業大学、大阪市立大学、岡山理科大学、香川大学、神奈川大学、神奈川工科大学、金沢大学、金沢工業大学、関西大学、関西外国語大学、関西学院大学、関東学院大学、岐阜大学、岐阜協立大学、九州大学、九州共立大学、九州国際大学、九州産業大学、京都大学、近畿大学、金城学院大学、群馬大学、慶應義塾大学、工学院大学、高知大学、神戸大学、駒澤大学、埼玉大学、佐賀大学、静岡大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、静岡理工科大学、芝浦工業大学、島根大学、上智大学、湘南工科大学、信州大学、崇城大学、大同大学、拓殖大学、玉川大学、千葉大学、千葉工業大学、中央大学、中京大学、中部大学、筑波大学、帝京大学、電気通信大学、桐蔭横浜大学、東海大学、東京大学、東京外国語大学、東京工業大学、東京女子大学、東京電機大学、同志社大学、東北大学、東洋大学、徳島大学、常葉大学、鳥取大学、富山大学、富山県立大学、豊橋技術科学大学、名古屋大学、名古屋外国語大学、名古屋学院大学、名古屋工業大学、南山大学、新潟大学、日本大学、広島大学、福井大学、福島大学、法政大学、北海道大学、三重大学、宮崎公立大学、明海大学、明治大学、明治学院大学、名城大学、明星大学、山形大学、山梨大学、横浜国立大学、横浜商科大学、立命館大学、琉球大学、龍谷大学、流通科学大学、和歌山大学、早稲田大学
<短大・高専・専門学校>
近畿大学工業高等専門学校、鈴鹿工業高等専門学校、沼津工業高等専門学校、福井工業高等専門学校、米子工業高等専門学校

【大学院の実績は大学の実績に含みます】
過去3年間の新卒採用者数 2023年4月入社 9人採用
2024年4月入社 11人採用
2025年4月入社 8人採用
過去3年間の新卒離職者数 2023年4月入社 1人離職
2024年4月入社 1人離職
2025年4月入社 0人離職
過去3年間の新卒採用者数(男女別) 2023年4月入社 男性 6人、女性 3人
2024年4月入社 男性 11人、女性 0人
2025年4月入社 男性 7人、女性 1人
株式会社エフ・シー・シー
CogFest  掲載あり
業界
自動車関連、 輸送用機械

現在掲載中のインターンシップがありません。
CogFest  掲載あり

エントリーはこちら